プレスリリース

【相模原市】障害のある若者に生涯学習の機会を!相模女子大学と連携して「インクルーシブ・プログラム開発事業」の成果報告会を開催します

リリース発行企業:相模原市役所

情報提供:




■インクルーシブ・プログラム開発事業について
 相模原市では、文部科学省から「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」を受託し、市内南区に立地する相模女子大学と連携して、発達障害や知的障害のある若者を対象に、インクルーシブ※な生涯学習および学生や市民との交流のためのプログラム開発(インクルーシブ・プログラム開発事業)に取り組んでいます。この取組では、障害のある若者と相模女子大学の学生が中心となり、プログラムの企画や運営を行っています。
 このたび、1年間の取組の成果として、当事者である若者たちがプログラムの意義や、実践してきた内容について発表する「成果報告会」を開催します。障害の有無にかかわらない学びや交流のきっかけづくりに、ぜひご参加ください。

※「インクルーシブ」とは「全てを含む」という言葉で、さまざまな特性を持つ人たちが共に過ごすことを意味しています。

■成果報告会 実施概要
【日時】
令和7年2月1日(土) 午後1時~4時
【テーマ】
大学で、みんなが楽しく学べる生涯学習プログラムの探究
オープニング講演「発達・知的障害の人たちに開かれた大学-ハワイ大学の場合」
早稲田大学 教育・総合科学学術院 梅永 雄二氏

【場所】
相模女子大学7号館711教室 またはオンライン
【対象者】
発達障害や知的障害のある若者、そのご家族、学校関係者、福祉関係者、障害者雇用関係者、ご興味のある方
【定員】
500名(申込順)
【申込方法】
相模女子大学ホームページの申し込み専用フォームからお申し込みください。
(URL) https://forms.gle/8sBf5mVjUvXU1Crs5
【申込期限】
令和7年1月24日(金)まで


▲チラシ

d72959-417-1c81ee43dfba8be5a076232141f21408.pdf■「インクルーシブ・プログラム開発事業」におけるさまざまな取組
 本事業では、生涯にわたって学び続ける大切さを伝える「啓発講座」、ワークショップ形式での参加者同士の交流等をまじえた「大学で学ぶ楽しみ発見セミナー(全4回)」、障害のある働いている若者と相模女子大学の学生が一緒に学び交流を楽しむ「ゼミ活動」、本事業の魅力を社会に発信していく「メディア活動」等も実施しています。
※詳細は市ホームページおよび相模女子大学ホームページをご確認ください。
・市ホームページ「インクルーシブ・プログラム開発事業に関する取り組み」
【URL】https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1029653/1029656.html
・相模女子大学ホームページ「インクルーシブ生涯学習プログラム」
【URL】https://www.sagami-wu.ac.jp/longlife/inclusive/


▲「啓発講座」の様子

▲「大学で学ぶ楽しみ発見セミナー」講義の様子

▲「大学で学ぶ楽しみ発見セミナー」“私の趣味自慢タイム”の様子

■発達・知的障害のある若者が取材・撮影・編集!昨年度の「大学で学ぶ楽しみ発見セミナー」の様子を動画で紹介します!
https://www.youtube.com/watch?v=NhccvCnZLqI

■相模原市発達障害支援センターについて
 発達障害にある方とご家族への支援や、発達障害の理解を促進していくために、市の発達障害支援に関する専門機関として「相模原市発達障害支援センター」を設置しています。



▲相模原市発達障害支援センターのある「相模原市立陽光園」

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