プレスリリース

不安な今の時代だからこそ触れてほしい、ターシャの心豊かなスローライフ。美しい写真とともに“永遠の憧れ“ターシャ・テューダーの魅力の源に触れる一冊『ターシャ・テューダーから 季節の贈り物』3/7発売

リリース発行企業:株式会社主婦と生活社

情報提供:

株式会社主婦と生活社(本社:東京都中央区)は、新刊『ターシャ・テューダーから季節の贈り物』(著者:食野雅子)を2025年3月7日(金)に発売しました。



アメリカの人気絵本作家であり、挿絵画家、人形作家、そして、ガーデナーであり、スローライフの第一人者、元祖ミニマリストである、ターシャ・テューダー。自然をこよなく愛し、自然との暮らしを生涯楽しんだ人で、あらゆるものを手作りして、暮らしを豊かに、幸せがあふれるものにしてきました。没後15年以上になりますが、今なお、いや、今だからこそ強烈に人々の心を刺激し、圧倒的な癒やしを与える暮らし方。それが1冊の書籍にまとまりました。また、発売を記念して、2025年4月19日(土)、20日(日)に横浜市の大さん橋ホールで開催するイベント「私のカントリーフェスタ」に特別出展いたします。
“永遠の憧れ“的存在、ターシャ・テューダーの魅力の源に触れる一冊







世界各地で起こる痛ましい紛争、世界的な感染症の流行、気候変動などが進む中、飾らない自然体な姿で心豊かなスローライフを営んできたターシャ・テューダーの生き方に改めて注目が集まっています。生涯に100冊近くの絵本や挿絵本を世に出した絵本作家・挿絵画家であり、生涯、19世紀風のシンプルライフを貫いたこと、アメリカ北東部、バーモント州の山中に広大な美しい庭をつくり上げたことでも知られ、2008年に92歳でこの世を去った後も、多くの人に慕われています。

本書は、雑誌『私のカントリー』(主婦と生活社刊行)で、2016年から8年間掲載した連載「ターシャから季節の贈り物」を大幅に加筆改編し出来上がりました。ターシャは、没して15年以上経った今も多くの人を魅了し続ける、“永遠の憧れ“的存在。その魅力の源はどこにあるのでしょう。長年ターシャの元に通い続けて交流を深め、ターシャの素顔を日本で最も知る翻訳家、食野雅子さんは、本書を制作するにあたり「波乱万丈のターシャの半生」に着目します。

ターシャはボストンの名家に生まれ、両親の離婚やコネティカット州への転居を経験し、22歳での結
婚しニューハンプシャーでの農場運営と家事、4人の子どもを育てる日々を過ごします。43歳の時に農業に飽きた夫が家を出て行ったため、彼女一人で絵の仕事で家族を支えていきます。後にターシャが「子どもたちを飢えさせまいと必死だった」と語る“精力的で活発だった”時代を経て4人の子どもたちが自立すると、56歳からは心機一転、バーモントへ。27年かけて作り上げた暮らしと庭を捨て、ゼロからの再出発。何もなかった土地にすばらしい庭をつくり上げたのです。

バーモントでゆったりと一人暮らしの後半生を楽しんでいるように見えたターシャにも、そこに至るまでにはさまざまなことがありました。それは今に生きる私たちと一緒で、なんだかほっとします。更に、ターシャは子どものころからどんな状況に置かれても、そこに喜びを見つけ、“今?を楽しんできました。ターシャの生き方には、今の時代の私たちにとっても学ぶことがたくさんあります。

本書は、56歳から36年過ごしたバーモント州での様子はもちろんのこと、それ以前の精力的で活発だった時代のエピソードも加えて、“ターシャの1年?にまとめました。「ターシャ・テューダーの魅力の源」に触れ、ターシャの人生に思いを馳せながら、“生活を楽しむ名人?ターシャの四季の楽しみをともに楽しんでいただけたら幸いです。
美しい写真の数々とともに、ターシャの古き良き心豊かな暮らしに触れる
目まぐるしく移り変わる現代で、失われてしまった古き良き心豊かな暮らしを思い出させてくれるターシャ。不安の多く、混沌とした今だからこそ、多くの人の心に寄り添い、心に安らぎを与えてくれているようです。一瞬時を止め、歩みを止め、純粋で平穏な暮らし方に心を委ねてはどうでしょう。日常とは違う、豊かな別世界へと連れて行ってくれるはずです。










広大な庭に、絵を描くように育てる花々は、時季によって色や風景を様変わりさせます。それでいて、いい具合におおらかで、ワクワク感がいっぱい!





家の中では、手作りのクリスマスや感謝祭、バレンタインなど季節のイベントを独創的に楽しみ、子どもたちや参加するみなさんを喜ばせました。
【イベント情報】
●私のカントリーフェスタ
会期:2025年4月19日(土)~4月20日(日)
会場:大さんばしホール(神奈川県横浜市)
主催:主婦と生活社
書籍で使用した写真のパネル展や、著者・食野さんによるお話会も開催予定。
詳細⇒「私のカントリーフェスタ」公式HP

●夢は叶えるもの ターシャ・テューダー人生の軌跡展(公益財団新潟県都市緑花センター設立35周年記念特別企画展示)
会期:2025年5月15日(木)~7月13日(日)
会場:新潟県立植物園(新潟県新潟市)
詳細⇒https://botanical.greenery-niigata.or.jp/schedule/detail/cd/1081/




『私のカントリーNO.121』発売中!
創刊32年目のカントリー・ライフスタイル情報誌です。
巻頭企画は、カントリー界のアイコン、ターシャ・テューダー。
自然を愛し、古いものを慈しみ、できるだけ手作りを心がけて。そんなターシャの生き方に憧れて、彼女の言葉に励まされて前向きに、そして楽しく生きる6人をご紹介します。彼女たちが見つけたターシャのような「幸せな暮らし」とは?そのほか、「私のカントリー」ならではのクリスマスディスプレイや薪ストーブの企画にもご注目ください。





【書籍情報】タイトル:ターシャ・テューダーから 季節の贈り物
著者:食野雅子
発売日:2025年3月7日(金)
定価:1870円(本体1700円+税10%)
ISBN-10 : ? 4391164892
ISBN-13 : ? 978-4391164893
[Amazon]https://www.amazon.co.jp/dp/4391164892/
[楽天ブックス]https://books.rakuten.co.jp/rb/18121322/





<ターシャ・テューダー>
アメリカの絵本作家・挿絵画家(1915-2008)。ボストンの名家に生まれながら、19 世紀農村の自給自足の暮らしに憧れ、生涯、そのライフスタイルを貫いた。ターシャが残してくれた人生を楽しむヒントが、『ターシャ・テューダー 人生の楽しみ方』(食野雅子・著/河出書房新社刊)や『ターシャの生きる喜び365 人生は短い、この瞬間を楽しんで』(KADOKAWA刊)に集められている。

<著者:食野雅子>
翻訳家。翻訳を通してターシャと知り合い、何度もターシャを訪ねて親交を重ねる。著書にターシャとの出会いを綴った『ターシャ・テューダーへの道』(主婦と生活社刊)など。ブックデザイナーの出原速夫氏と共に山梨県北杜市で「ターシャ・テューダー ミュージアム ジャパン」を運営。インテリア雑誌『私のカントリー』(主婦と生活社)では、ターシャのことを伝える連載が好評で、8年以上続いている。

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