慣れ親しんだ学び舎を離れ、4月からはそれぞれの進路に巣立つ藤野中学校の3年生。地元を離れる人、残る人、遠くの学校に進む人などその人生は十人十色ながら、彼らには「卒業を前に自分たちを育んでくれたわがまちに何か恩返しをしたい!」という共通した思いがありました。
そんな思いに加え今や「芸術のまち 藤野」と称されるわがまちへのプライドが相まって、卒業証書授与式が目前に迫った3月7日(金)、卒業生全員で3年間通った学校の周辺や通学路を一斉にキレイにする清掃活動を行いました。
当日は藤野中3年生全45名に加え、この活動に賛同した藤野地区自治会連合会をはじめとする地域の大人たちも参加。飛び入りと合わせて総勢50名以上での大規模な活動となりました。
・清掃活動の様子
清掃活動出発前
いざ、ゴミ拾いに出発!
地域の皆さんも合流し、ガードレール裏のゴミ拾い
タバコの吸殻など小さなゴミも逃さない
車道側もキレイに
観光客も訪れる勝瀬橋も念入りに
道路脇や歩道には、缶、ペットボトル、お菓子のゴミやタイヤのホイールなど様々なものが落ちており、ごみ一つ残すまいという気概のもと、全員が一生懸命に回収。回収したゴミは分別を行い、市内の津久井クリーンセンターへ処理依頼しました。
清掃を終えた生徒からは、「自分たちが住んでいる地域を住民の皆さんと交流しながら協力してきれいにすることができて良かった。」「これからも移住者や観光客など外から来る人に、芸術のまちにふさわしいクリーンなイメージを持ってもらいたい」などの声が挙がっていました。
清掃活動から5日後の卒業証書授与式でもこの活動のことが触れられ、生徒たちの感慨もひとしおでした。卒業生たちはこの素敵な思い出を胸に、次の進路に向けて羽ばたいていくことでしょう。
【相模原市立 藤野中学校】
住所 : 神奈川県相模原市緑区小渕2082
開校 : 昭和22年
生徒数 : 131名(令和6年度)
教育目標 : 「支え合い 学び合い 伸ばし合う」
※芸術のまち 藤野
中央道から見える「緑のラブレター」がある藤野地区は、戦時中の著名芸術家の疎開以来、移住者を含め多種多様なアーティストが300人以上在住。県の「藤野ふるさと芸術村構想」により「芸術の道」や「藤野芸術の家」などが整備され、アーティストと地域住民が一体でイベントを行うなど、今やまちの空気そのものがアートと呼ばれるような他に類のないエリアとなっています。
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緑のラブレター