プレスリリース

アンリツグループ、トラジェクトリー社が石川県加賀市で実施した「4次元時空間情報基盤」を活用したドローン飛行実証において、電波環境/通信品質測定に貢献

リリース発行企業:アンリツ株式会社

情報提供:

アンリツ株式会社(代表取締役社長 濱田 宏一)とグループ会社のアンリツカスタマーサポート株式会社(社長 高橋 宏之)は、株式会社トラジェクトリー(代表取締役社長 小関 賢次、以下トラジェクトリー社)が石川県加賀市で実施した「4次元時空間情報基盤[※1]」を活用したドローン飛行実証において、電波環境および通信品質測定に貢献したことをお知らせいたします。



本実証は、トラジェクトリー社が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業[※2]/3次元空間情報基盤に関する研究開発」において、地域の通信品質・電波強度の空間IDによる管理およびエアリスクを考慮したルート作成を研究、検証するものです。
アンリツおよびアンリツカスタマーサポートは、本実証において、加賀市上空の電波環境および通信品質を測定しました。
ドローンの飛行には無線通信が使用されるため、飛行ルートには安定した無線通信環境が必要です。アンリツグループは、独自の製品力と高度な測定技術を活かした「はかる」ソリューションを通じて、ドローン飛行を支える通信環境の整備を促進し、ドローンサービスの社会実装に貢献してまいります。

株式会社トラジェクトリーについて
ドローンのAI管制システムの開発を行う。加賀市とは2019年7月26日に連携協定を締結。
トラジェクトリー社に関する詳しい情報はこちら

用語解説
[※1] 4次元時空間情報基盤
異なる種類の4次元時空間情報(地上、空中、地下等のあらゆる空間に存在する地物、事象、移動体等の空間上の特定の地点又は区域の位置や時間を示す情報および同情報に紐付けられた情報をいう。)を簡易に統合・検索し、軽量に高速処理できる仕組みとして、異なる基準に基づいた4次元時空間情報であっても一意に位置を特定できる4次元時空間IDを検索キー(インデックス)として導入し、鮮度の高い様々な4次元時空間情報を高速に自動的に結合することや、簡単に検索することができるようにする仕組みであり、運用者の異なる複数の空間情報システム、カタログシステム、認証基盤、リポジトリ等から構成される。

[※2] 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業」の詳細はこちら
電波環境(電波の強さ、不要電波、干渉波等)の調査サポート「測るサービス」の詳細はこちら

アンリツの製品・ソリューション・その他の情報は、Facebookでもご覧いただけます。
https://www.facebook.com/AnritsuTandM/

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