プレスリリース

高い専門性と優れた実践力をもつ介護の匠「マジ神(R)」を生み出す介護人財育成システムが2026年度グッドデザイン賞を受賞 〜優れた実践知を言語化し、組織全体で共有・継承する仕組みを評価〜

リリース発行企業:株式会社ベネッセスタイルケアグループ

情報提供:

 株式会社ベネッセスタイルケアグループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:小林 仁)のグループ会社である株式会社ベネッセスタイルケア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝山 真也、以下「ベネッセスタイルケア」)の「マジ神(R)」を生み出す介護人財育成システムが、「2026年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。ベネッセスタイルケアの優れた介護人財が持つ実践知を言語化し、体系的な育成システムに転換したことに加え、テクノロジーを業務の効率化だけではなく、介護に携わる人の専門性を育てるために活用している点が評価されました。

 介護現場では、ケアの方針を検討する際に、ベテラン職員が経験や感覚に基づいて判断することも少なくありません。一方、経験の浅い職員に、どのような観点や根拠に基づいて考え、判断し、行動すればよいのかを伝え、育成することは、介護の質を高め、その持続可能性を実現するうえで重要な課題です。
 ベネッセの介護事業では、1995年の事業開始当初から人財育成に取り組んできました。ベネッセスタイルケアは、さらなる介護サービスの質とご入居者様のQOLの向上を目指し、2019年に介護人財の育成体系を再構築しました。高い専門性と優れた実践力をもつ社内の介護の匠を「マジ神(R)」(※1)と定義し、その思考プロセスや観点を言語化して、研修を体系化することで、介護人財が目指すべき姿を明確にしました。研修・育成プログラムは、ご入居者様のQOL向上のために必要な観点を、入社時から段階的に身につけられるようにしています。さらに2022年には、介護記録システムに、「マジ神(R)」の思考プロセスを援用し職員のケア方針を検討する際の意思決定を支援する「マジ神AI」を組み込みました。これにより、職員は日々の業務の中で介護の匠「マジ神(R)」の思考プロセスを自然になぞることができ、ご入居者様への関わりに必要な観点の習得とケアの質の向上が促進されます(※2)。この、「マジ神(R)」という人の力と「マジ神AI」というテクノロジーを融合したベネッセスタイルケアの人財育成システムは、ご入居者様のその方らしい生き方の実現に向けた課題解決力を養うものです。


▲図:「マジ神(R)」を生み出す介護人財育成システム(イメージ)

※1:ベネッセスタイルケアでは、高い専門性と実践力をもつ介護の匠を「マジ神(R)」として認定する社内資格制度を設けています。「マジ神(R)」は、介護の匠のご入居者様への関わりを目の当たりにした新人社員が「〇〇さん、マジ神っすね」と発した言葉がきっかけで生まれた名称です。「マジ神(R)」には「認知症ケア」「安全管理と再発防止」「介護技術」「医療連携&ACP(Advance Care Planning)」「課題解決と組織・業務変革」の5つがあります。
※2:ベネッセスタイルケアの介護人財育成について
https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/shinkaron/jinzai/case/#sec02

 ベネッセスタイルケアはこれからも、「笑顔があふれるコミュニティ」をつくるために、ご入居者様お一人おひとりの人生と向き合い、深く寄りそってまいります。

 「マジ神(R)」を生み出す介護人財育成システム







■グッドデザイン賞 審査委員による評価コメント
介護の質を個々の職員の経験や勘に委ねるのではなく、優れた実践者が何を見て、どのように考え、判断しているのかを言語化し、組織全体で共有できる仕組みへと転換した点を高く評価した。特に、テクノロジーを単なる記録業務の効率化に用いるのではなく、介護職の専門的な判断を支える「マジ神AI」として日常の業務に組み込み、人の専門性を育てるために活用している点が興味深い。また、認定して終わるのではなく、継続的な実践と更新、さらに次の人材の育成へとつなげていることにも意義がある。一方で、QOLや「その人らしさ」は、どれほど優れた専門職であっても利用者に代わって決められるものではない。今後、利用者本人の意思や選択、さらには本人による評価もこの仕組みに組み込むことで、専門職の知見と本人の主体性がともに生かされる介護へと発展することを期待したい。

■グッドデザイン賞 ウェブサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/gallery/winners/36384?years=2026&winnerCategories=8ab986e5-d0bb-4c1a-966d-0d49f3f2a86c

※グッドデザイン賞(公式ウェブサイト https://www.g-mark.org/)
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数は54,000 件以上にのぼり、受賞のシンボルである「G マーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

<ベネッセスタイルケアグループについて>
 ベネッセスタイルケアグループでは、ベネッセの不変の企業哲学「Benesse(=よく生きる)」のもと、30年以上にわたり、入居・在宅介護事業、保育・学童事業を通じて、お一人おひとりの「よく生きる」の実現に取り組んでいます。急速に進む少子高齢化と介護人材不足などの介護・保育を取り巻く環境の大きな変化の中でも、誰もが人生の節目を楽しみながら、自分らしく豊かに生きられる世界を実現できるよう、介護・保育領域の持続可能性の維持・向上に向け、今まで以上に積極的に挑戦を続けていきます。持続可能な介護・保育事業の推進(ベネッセスタイルケア、ベネッセヒューマンサポート)のほか、介護・医療特化 配食事業/厨房支援事業(ベネッセパレット)、事業所支援/HR事業(ベネッセキャリオス)、老人ホーム紹介事業/法人・行政機関向け総合両立支援事業(ベネッセシニアサポート)等、社会課題の解決に向けた取り組みを一層加速させていきます。
(ベネッセスタイルケアグループ企業サイト https://benesse-scg.co.jp/)

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