アルコールや薬物などの依存症からの回復について社会に伝えるイベント「リカバリー・パレード『回復の祭典』in神奈川2026」が10月31日、象の鼻パーク(横浜市中区海岸通1)で開催される。
リカバリー・パレード『回復の祭典』in神奈川2024でのコーラス隊の歌
リカバリー・パレードは、アルコールや薬物、ギャンブル、ゲーム、買い物など、さまざまな依存症から回復した人や、回復に向けて取り組む当事者とその家族、友人、支援者らが参加し、「依存症からの回復はある」ことを伝えるイベント。
アメリカなどでの回復を社会に発信する運動を知った当事者や支援者たちが2010(平成22)年、日本で最初のリカバリー・パレードを東京で開催し、その後、各地で開催されるようになった。
横浜では2016(平成28)年に初開催。2021年以降は「リカバリー・パレード『回復の祭典』in神奈川」として、街頭パレードではなく、回復者や家族らが体験や回復の喜びを語るスピーチを中心とした形式で行っている。
今年は象の鼻パークの「開港の丘」周辺で、「『違い』を力に。私たちの一歩が、社会を変える!」をテーマに2年ぶりの開催。アルコールやギャンブル、買い物などの依存症や、クレプトマニア(病的窃盗)からの回復を経験した人らが、自身の体験を語る。RDP横浜と横浜ダルクによる琉球太鼓(エイサー)の演舞や、リカバリー・パレードの東京コーラス隊による歌の披露も予定する。
主催のリカバリー・パレード「回復の祭典」in神奈川実行委員会の委員長、小林博さんは「神奈川県内の依存症回復者、家族、支援者が集まり、依存症は回復できること、回復の道を歩んでいる人がたくさんいることを多くの人たちに知らせるために開催している祭典。ぜひ来場し、私たちのチャレンジを理解して」と話す。
開催時間は13時〜16時。入場無料。